kuroneko's blog

とりとめもなく気づいたことを書いていく

QNAPのmyqnapcloudではまった

QNAPのmyqnapcloudを利用し、Photo Stationを外から家族にアクセスしてもらい、写真をダウンロードしてもらう形を取ろうとしたのだが、何故かうまく行かず、いろいろ試してかなり苦労したのでここにメモ代わりに残す。

【環境】

  • ルータ:WR8700N
  • NAS:TS-219P(ファームウェア:4.02)

【エラーになった手順】

  1. https://www.nyqnapcloud.com/ にアクセスする
  2. 「お使いのデバイスを検索」よりデバイスを検索する

    f:id:kuroneko_yk:20140107235821p:plain

  3. Photoのアイコンをクリックする

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  4. なぜかエラー(アクセスできません)になる;;

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原因は、Webサーバを有効にしていなかったからであった。(下記の図は有効にしたもの)

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わかってしまえば簡単なのかもしれないが、エラー時に「Webサービスが有効でありません」的なメッセージが出てきたので、もしや??と思ってWebサーバがオフだったので有効にしたら動いた(・・ )
これらのアプリケーションはWebサーバ上で動くのね。。。(そりゃそうか。。。)
QTSウェブでのログインは出来ていたので、Webサーバのことは完全に頭に入らなかった。myQNAPcloudのルータ設定やCloudPortal設定などばかりをいじっていて気付かなかった。

結果的には、下記あたりを目安にすればよいのではないか。

  • 下記URLあたりを見て、myqnapcloudのアカウント取得と設定を行う
    http://docs.qnap.com/nas/4.0/Home/jp/index.html?myqnapcloud_service.htm
  • Webサーバを有効にする ★自分的にこれが重要w
  • 公開したいアプリケーション(Photo Stationなど)を有効にする
  • VPNなどは利用しないならオフ
  • CloudLinkはルータ次第(自分はオフ)
  • 不特定多数に公開したい!って意図がないのであれば、CloudPortalの各サービスのプライベートにチェックを入れてアクセスコードを設定する ★これ重要
  • デバイス名はできれば長いほうがよい(検索は簡単にできてしまう!)

自分が利用しているルータはnas loopbackも特に問題なく(どうもLAN内部からだとうまく接続できない。。。;;)、UPnPも問題なく対応していたっぽいので、CloudLinkは不要でしたし、ルータに手動で追加設定も不要でした。

<以下覚書>
◆自動ルータ構成(何をしたいかにもよるが、Photo StationのみならウェブサーバのみでOK)

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 ◆CloudPortal

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Head Graphene Radical MPがなかなかいいかも?

2013/11に発売になったHeadのGraphene Radicalのラケットですが、先日MPとProを試打してみました(8分程しかなかったけど。。。)。

元々、RadicalのMPを使っているのですが、どちらもだいぶ感覚は違う感じです。
打つとマイルドで、ボールが飛んでいってくれる感じ。ラケットの厚さとかバランスがだいぶ変わっている感じで、振りぬきはよかったかな。Proは結構硬い感じでしたが、違和感は無く、重さも310gぐらいなので、ちょっとした試打で自分の腕ではあまり違いがわからなかった。相手のボールを打った時にはどんな感じだろうか。

色がだいぶ派手になりましたよね。

今日、ウインザーに行ってデモラケットあるか聞いたら、品薄で来年ですかね〜って言われてしまった><明日のテニスで使えたらよかったが残念!

Amazonガチャについて考えてみた

 2月5日に書き溜めておいて、後で投稿しようと思ったらサービスが停止していた。。。思った以上に早かったな。。。発想自体は、だれかやってもおかしくないような気もする。結構ニッチな需要はあったんじゃないかと思う。本とか、特定のカテゴリで、Amazonの名前を外せば、それなりに可能性もあったんじゃ?と思わなくもない。(Amazonガチャシミュレーターみたいなものを誰か作ったみたいw自分も同じ発想をしたわw)

 

以下2月5日に考えたことなので、サービス停止となってしまった状況と合っていないが直すのが面倒なのでこのまま投稿。

 正直、名前が紛らわしいし、アウトだなと思った。Amazon公式だと思うよね、これ。今はHPに書いてあるけど、公式でもないし、了解もとってないってあたりが(勝手にサービス名としては利用できると言い張っているだけに過ぎない)、ほんとに大学生!?って思わざるをえない。当人達は想像を絶するほど取り上げられてしまった、といったところかもしれない。

 1回は試しにやってみる人はいるかもしれない(あくまで話題作りなんじゃないか?)。ただ、2ヶ月以上毎月5000円払う人がどのくらいいるのかが疑問。ワクワク感の価値は!?といったところ。このサービス、5000円払っても、価格面では実際の価格よりオトクに買えるわけではない(しかもそのうちの500円は事務手数料と運営費などに利用されるため、実質4500〜4600円になる)「ガチャ」というソーシャルゲームの言葉を利用している割に、金銭的なお得感は全くない点が気になる。ソーシャルゲームにおけるガチャは、お値段以上の価値(レア度)がたまに出る(まぁ、電子媒体にそれだけの価値があるかは人によるが、1ヶ月に10万とか課金するようなユーザもたくさんいるわけで、収集や優位感といったところで価値はあるのであろう)のに対し、これは「ガチャ」といえるのであろうか。ガチャとは月に1回送られてきたらいいものでもなかろう。一回500円程度にして、100円ぐらいのものから1万円ぐらいのものが送られてくる(配送料は考えないことにする)、ってサービスのほうがガチャっぽいが、それは何かにひっかかりそうな気もする。

 ミステリーツアーといったところが近いのかもしれない。どこに行くのかわからないところがワクワク感といったところに通じている。それなりにニッチなユーザを獲得できる可能性はあるかもしれない。しかし、辞書からランダムに選んだ4500円分のお買い物が5000円で買えてお得だ!と思わせる何かにつながるかどうか非常に疑問だ。自分が決して検索することも無いだろう物品に出会うことに感謝出来る人がどの程度いるのか。だれかがチョイスしたおすすめ品のほうがいいのではないか?と思ってしまう。

 例えば、ペット禁止のマンションに住んでいる人の家に「サイエンスダイエット アダルト 小粒 成犬用 8kg  ¥4300」が送られてくる可能性もある。説明の通り、完全に辞書でランダムだとすると、いくつかの商品が混ざって送られて来る時にも、例えばカテゴリーが統一されているとか、便利商品を集めてみました、とかいったことは全く無さそうなので、

 ・車の洗浄液
 ・ジグソーパズル
 ・何かのゲームソフト
 ・水2L*10本

って組み合わせもありうるわけで(金額は全く考慮していないが)、これに面白さを見いだせる人がどのくらいいるかであろうか。

 

このサービスは結構リスクが高い。
 ・返品のリスク
 ・ユーザの離脱のリスク
 ・Amazonから弾かれるリスク

【返品のリスク】
Amazonは返品には応じない品もあるわけで、返品された場合にどう対応するか。返品された品を確保しておくスペースも必要である。
・別のユーザへ送る
  →サービスのコンセプトとしては間違っていないかもしれないが
   さすがにユーザは許さないだろうし、システムで全自動でやってしまおう
   という仕組みだと思うので、それができないとなると採算が取れない。
・返品されたものを福袋的にまとめ直して売る
  →採算が(ry
・返品に応じてもらえない品はブラックリスト化する
  →そのシステムを作りこむのか?

【ユーザの離脱のリスク】
  継続してくれないと困るわけである。ただ、このサービスって、ユーザ間のコミュニケーションの場が無いように見えるので、1月で十分だと思わせたら負けである。正直、この離脱を防ぎ拡大する手立てが思いつかない。1回5000円ではなく、毎月5000円である点、金額的には5000円を超えるわけではない無い点、その辺りが障害になりそうである。

【Amazonから弾かれるのリスク】
もし、返品をAmazonに返品できたと仮定しても、アカウントを停止させられないか?そもそも商標上使えない?(まぁ、アカウントがどういった形で作成されるか不明だが)
・規約で返品不可にする
  →法律上難しい気がする。
・商標を使えるようにAmazonに交渉する
  →まず難しい?
  →使えたとしてもお金がかかって成り立たない?
・Amazonって名前をやめる
  →商標上、まず使えないだろうし、なんで使ったんだろう。。。

 

 唯一の救いは、ニュースでいっぱい宣伝(悪い意味も含めて)してもらったことだろうか。こんだけ取り上げてもらうベンチャーも珍しいのでは?
ベンチャーはこうやっていろんなこと考えてみて、実際にやってみようとした実行力は見習うところがあるんじゃないかと思う。今回のサービスは個人的には成功しないと思うが、もっとこういったなんか楽しいことしてやろう、ってベンチャーがたくさん出てきたほうが、未来としては結果として明るいんじゃないかと思う今日でした。

play framework(1.2.5)のproductionモードでwarファイルを作成したがプリコンパイルファイルができない

play framework(1.2.5)にて少しはまった事を覚書に記載。

事象としては、application.confにてモードをprodにし、warファイルを作成したにもかかわらず、precompiled配下のtemplateディレクトリができないというものです。

プロジェクトのディレクトリ構成は下記の通り(だいぶ省略)。

 myapp - app
                 - conf
                 - test
                 - template  ★デフォルトフォルダではなく作成したもの。

warファイルのコマンドは下記のような感じ。

    $play war -o <出力先> --zip --exclude .svn:test:template

 

問題だったのは--excludeにtemplateが入っている部分。

templateディレクトリはwarファイル内には含めず、他のディレクトリ配下に格納し、プロパティファイルでそこを参照する形にしていた。warファイルを作成すると、プロダクションモードだと、通常であれば、「WEB-INF/application/precompiled」配下ににjavaとtemplateディレクトリができるが、templateが作成されない。

できないと何が起こるかというと、画面にアクセスする度(最初だけ?)にログに「precompiledディレクトリにファイルがありません、動的に作成します」的なメッセージが出てしまう。実質、developmentモードのような状態になっていると思われる。


解決方法としては「--exclude」から「template」を削除することで回避できた。
warに含めない予定であれば、templateって名前のディレクトリは作らないほうがよさそうです(バグなんじゃないのか。。。。と思わざるをえない)。