kuroneko's blog

とりとめもなく気づいたことを書いていく

Apple IDの登録(Developerの方)に手こずった時のメモ

 日本人にとっては結構厄介なんじゃないか。。。と思ったのでメモ。

 MacPortのインストールに、XcodeのCommand Line for Xcodeが必要だったんだけど、Developerサイトに行こうとすると、入力が半角英数以外を含んでいるぞ!と怒られる。怪しそうなのは、自分の場合、下記の3箇所。

  •  First Name :???になっている
  •  State :???になっている
  •  Company :未入力(ここは必須ではないと思っていた)

【First Name】
変更不可。。。。結論から言うと、First Nameの方は???でも問題なくRegistrationできた(ただ、、、登録内容を見ても、半角英数で登録してるんだよね。。。)。

【State】
こっちは、登録画面で編集する時には、国名を入力した時点で、プルダウンになっていて、「東京都」といった形になるのが罠。どうやって半角英数にしろと。。。。と思ってたら、この怒られた画面では入力ボックスなので、ここで例えばTokyoと入れればOK。

【Company】
最初、CSSの崩れたchromeでやってたから、気づかなかったんだけど、Safariで同じ画面に行ったところ、入れろとなっていた。まぁ入れたら通ったよ。

 

 

ってことで、無事登録完了。

教訓は、AppleのサイトはSafariを使え。

中国企業のiPhone5似のデザイン特許取得について

 先日、中国企業Goophone社Goophone I5というものを発表し、デザイン特許を中国で取得した、という記事が上がっていた。

 さすが中国、やることが国レベルでブレないなぁと思う反面、そろそろその体質からおさらばしないで大丈夫?という気がします。というか、「デザイン特許」が取得できてしまったこと自体は、一線を超えたんじゃないかと思う。

 

 いままでは「クローン」というパチもんとしてだったのに、それが自分のほうがオリジナルだ!とか言い出してしまったからである。ありえないでしょ。某お隣の国もそうだが、道義的価値観がなんでこうも日本と違うのか、不思議でならない。

 

 Appleがどういった対応をするかが注目か。

 

 Appleとしては、中国という膨大な胃袋にiPhoneを供給したいだろうが、中国事情という壁をどうすべきか、というのが損得での悩みだろうか。iPhone5は9月12日に発表?との噂であるが、中国では当分販売しないんだろうなぁ、と思う。この時の、中国の消費者の反発を期待するしたいところだろうか。また、情報の流出を考えると、中国から工場の撤退を始めるんじゃないかな。賃金も上がってきてるし、工場としての魅力はそろそろ無いし、中国政府にも期待できないだろうし、そろそろ潮時と考えるかどうか。

 

 個人的には、中国で売りたいがために妥協するAppleは見たくない。中国から全面撤退するぐらいのAppleであって欲しいなぁ。まぁ、将来を見据えたら上策ではないと思うよ。企業としてはどう入っていくか、を考えているとは思うけど。。。

ファーストサーバの大規模障害のレポートを読んで

 最初に誤解のないように記載しておくと、今回のファーストサーバの大規模障害を擁護するわけではなく、戒めとして自分の仕事に活かすべきだなぁ、といった気持ちです。

 

 レポートを読んでいて、第1事故の部分にて担当者が独自のメンテナンスツールにてリリースした結果発生したという経緯を見て、どのIT企業でも起こりそうな事象だと思わざるをえない。

 プログラマーなりITエンジニアなり、それなりにプログラムが組もうとする人であれば、基本めんどくさがりなはずである(ごめんなさい)。同じ事をロボットのように繰り返したくないはずである。退屈な作業はできるだけ省き、楽をしたい人種であると思う。もっと喜びや楽しみのある部分にリソースを割きたい人種だと思う。

 リリース作業は、リリースマニュアルに沿って、淡々とコマンドを打つ。基本的に毎回同じ事をする。つまらない作業である。だって、決まりきったことをやるだけだし、結果もわかりきっているし、面白いはずがない(結果が違うと地獄を見る可能性があるが)。

また、こういった作業はできるだけ属人性を排除しつつ(だれでもできるように確認事項は一言一句違わないようにするとか)、効率化を求められる。属人性の排除とは、理解している人にとってはアタリマエのことを当然知らないこととしてたくさん書かなきゃならないということであり、効率化とはベクトルが逆だと思うし、なぜそこまで書かなきゃならないんだ!と思ってしまうんだと思う。よって、チェック部分をツールでやっちゃったり、全部を1クリックでしようとしたり、そっち方向に力を注いでしまう人もいたりする。

 

そんなところがある人種なんだと思います(勝手に思ってます)。

 

 

対処の部分を見ると、運用と開発を分けるとか、マニュアルの順守や整備だったり、ワークフローだったりと、そっち側に行ってしまっている。まぁ、よくある対処方法だが、これがまた、、、エンジニアにとっては興味のない方向なんだよなぁ。。。という気がする。

個人的には、こういった対処は結局IT化を否定するようにも見えてしまう(極端に言えばであるが)。エンジニアとしてどう取り組むべきか今後の課題としたい。

 

正直、商用の環境でよく独自に作ったツールなんて流せるな、と思う。担当者のその度胸(いままで問題なかったし、程度の気持ちだったのかもしれないが)とそれに目をつむっていた上司(うまく言ってます、って部下に言われたら。。。GO、って言ってしまう?)にはびっくりする限りだが、今後の行方を見守りたい。

TDDお勉強中

テスト駆動開発(TDD)の写経にて勉強中です。

とりあえず、TDDと題材あたりでひっかかかった「車窓からのTDD」にてstackが題材になっていたので利用させていただきました。

写経なので、話に沿ってひたすらコマンドを打つ。打つ。打つ。題材自体がそこまで難しくないのでわりと簡単に取り組めると思います。

 

自分が最初に題材として取り組んだのは下記の自販機のお題。

http://devtesting.jp/tddbc/?TDDBC%E5%A4%A7%E9%98%AA2.0%2F%E8%AA%B2%E9%A1%8C

こっちは結構いろいろ考えながら、mapにするか、、、どうするか、、、とか試行錯誤してなんとかクリア(応用問題はちょっと放置)。やっぱり、プログラムは実際に打たないとダメだなぁと実感。

 

次の題材はなんにしようかなぁ。自分で適当な題材を作ってみるのが楽しそう。

 

オフショアの行く末はどこか

  JISA 一般社団法人 情報サービス産業協会というものがあるが、そこで面白い読み物があったのでメモ。

 

23-J008 「海外ITアウトソーシングの進め方とポイント」  

 

 日本のITにて一番進められているオフショア先として、中国があり、それを例として、アウトソーシングの進め方、注意点などをわかりやすくまとめたものみたいです。

 自分も会社でオフショアを行なっている都合上?気になって読んでみましたが、なるほど、と思う部分が結構ありました。特に日々の進捗など、開発の進め方や、相手の考え方など、そうだよね〜といった形です。社内で周知してみようか。。

 あと、この資料でよりクローズアップして書いてあったのは、5年後、10年後になると同じ形が通用しないかもしれない、ということに関してそれなりにページを割いて記載があった点。やはり、人件費によるコストカットが大きい部分なのですが、5年、10年後だと、そのメリットは、賃金上昇、為替(円安)により、薄まって来た時(必ずやってくる、それも近いうちにって感じです)にどうするか、というところ。中国人にとっても、オフショアへのメリットを感じなくなってきつつある点が興味深い。

 

 これからどうする必要があるかというところでしょうか。オフショアの発注側(日本)としてもせっかくここまで一緒にやってきて、それなりに話しも通じるようになってきたところで、手放したくない、、、としがみつくのか、それともより大きな範囲でアウトソーシングしていくのか、コストカットのみを目指して新天地に向かうのか、それとも発注先(中国)がバイバイ!とかまってくれなくなるのが先か。。。

 

 

 個人的には、やはり中国の方の日本語能力の高さはすごいと思う。それだけ魅力のある(割のある)仕事だということである。受注開発を行うような会社では、資料にもあるけど、維持管理、運用部分のアウトソーシングに進んでいくんじゃないかなぁと思っています。そこに魅力があるのかどうか。ただ、中国の膨大な潜在需要を考えると、しばらくは食いつなげる??