kuroneko's blog

とりとめもなく気づいたことを書いていく

中国企業のiPhone5似のデザイン特許取得について

 先日、中国企業Goophone社Goophone I5というものを発表し、デザイン特許を中国で取得した、という記事が上がっていた。

 さすが中国、やることが国レベルでブレないなぁと思う反面、そろそろその体質からおさらばしないで大丈夫?という気がします。というか、「デザイン特許」が取得できてしまったこと自体は、一線を超えたんじゃないかと思う。

 

 いままでは「クローン」というパチもんとしてだったのに、それが自分のほうがオリジナルだ!とか言い出してしまったからである。ありえないでしょ。某お隣の国もそうだが、道義的価値観がなんでこうも日本と違うのか、不思議でならない。

 

 Appleがどういった対応をするかが注目か。

 

 Appleとしては、中国という膨大な胃袋にiPhoneを供給したいだろうが、中国事情という壁をどうすべきか、というのが損得での悩みだろうか。iPhone5は9月12日に発表?との噂であるが、中国では当分販売しないんだろうなぁ、と思う。この時の、中国の消費者の反発を期待するしたいところだろうか。また、情報の流出を考えると、中国から工場の撤退を始めるんじゃないかな。賃金も上がってきてるし、工場としての魅力はそろそろ無いし、中国政府にも期待できないだろうし、そろそろ潮時と考えるかどうか。

 

 個人的には、中国で売りたいがために妥協するAppleは見たくない。中国から全面撤退するぐらいのAppleであって欲しいなぁ。まぁ、将来を見据えたら上策ではないと思うよ。企業としてはどう入っていくか、を考えているとは思うけど。。。